さあ、イラストを描こう!って思ったとき、少し大きな紙を前にしてしまうと気負いしてしまう人、いると思うんですよね。
かく言う、私もその一人です。
仕事が終わってデスクに向かい、イラストを描こうと思って時計をみると23時過ぎていたり・・・
そんなときに強い味方、それがmuseさんのてのひらペーパー。
この記事では「てのひらペーパー」についてご紹介させていただきます。
- てのひらペーパーとは?
- てのひらペーパーの種類
- どんな人に向いてる?
てのひらペーパーとは?
てのひらペーパーとは、museさんの出しているてのひらサイズの水彩紙です。
文字通り、てのひらに収まるくらいの大きさです。
紙の種類は「ランプライト」と「ホワイトワトソン」があります。
2つの水彩紙を並べるとこんな感じ。若干ランプライトの方が黄みがかっています。
※モニターの種類によって見え方に違いがある可能性があります。

ランプライトの特徴
- 国産のコットン100%の水彩紙。色味はオフホワイト
- 絵具の定着度はゆっくり目なので、割と自分のペースで絵具のコントロールができる
- 塗りすぎた個所の修正も容易
ホワイトワトソンの特徴
- コットンと木材パルプを混合した水彩紙。色味は自然な白色
- 表面強度があるので消しゴムに強く、紙が傷みにくい
- 発色が良い
両水彩紙とも、ぼかし・にじみ・色抜きがしやすいのも特徴にあげられます。
また、水彩絵具、色鉛筆、水性マーカー、パステルなどに使用できます。
てのひらペーパーの種類
公式の商品紹介ページにもローマ字で書いてあるのですが、てのひらーペーパーには「MARU」と「SHIKAKU」があります。
MARUは丸、SHIKAKUは四角の形を表しています。
2025年4月時点では、丸と四角で値段に違いはないため、好きな形を選ぶのをお勧めします。
※ホワイトワトソンとランプライトの紙質でお値段の違いはあるため、そこは注意です。
余談ですが、てのひらペーパー本体以外に「手のひらペーパー用クリアポケット」というものがあります。
MARUとSHIKAKUどちらにも使えるので、作品をきれいに保管したい・人に贈りたい、などの用途がある場合には一緒にそろえてもいいかもしれません。

私は作品集として見るのが好きなので、フォトアルバムに保管する派!
どんな人に向いてる?
てのひらペーパーは文字通りてのひらサイズです。
大きすぎないサイズなので、学校や仕事、家事育児で思うように時間の確保ができない人にはもってこいの紙だと思います。
紙のサイズ的に、全身アップなどの引きの構図でイラストを描くには少々難儀だと思いますので、お顔のアップなんかを描くといいかもしれないですね。
と、いうことで私も空き時間を利用して「てのひらペーパー」にお絵描きをしてみました。
お顔のアップを描くと、イラスト描いてる感が増すので、モチベ維持にもつながるかも?

気軽にイラストを描くにはいいサイズ感の紙だと思うので、時間に追われている人には特におすすめですー!

私も時間なくてあたふたしてるときは、てのひらペーパーにイラスト描いてます!
